中部商工業協同組合は組合員様に外国人技能実習制度や燃料コストの低いエマルジョンの導入など愛知県名古屋市を中心に中小企業の為の組合ネットワークを構築しております。

愛知で技能実習生を受入れたい!中部商工協同組合とは

愛知で技能実習生を受入れたい!中部商工協同組合とは

愛知県名古屋市にある中部商工協同組合は、外国人技能実習生への実習事業をはじめ、情報提供事業、共同購買事業、ECO事業や福利厚生事業を行なっています。中部地方で中小企業を営んでいる方々へ向けて、よりよいサービスをお届けすることで、愛知県を含め、東海地方の産業が発展していくのに力を添えられるように努めています。

昨今、さまざまな産業では人手不足に悩まされています。これは、愛知県内でも同様です。一方、開発途上国では人材は豊富であるものの、技術や技能、知識の育成環境が未発達な部分も多いです。そういった人材を「技能実習生」として育成し、先進国の技術や技能、知識習得をサポートすることで、愛知県内、ひいては日本国内の産業の人手不足の軽減にもつながるでしょう。今後、ますます発展させていくためには、技能実習生の受け入れも視野に入れていかなければならないのです。しかし、これは愛知県内の中小企業に限ったことではないかと思いますが、まだ技能実習生に対して不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。「言葉が通じないのではないか」「きちんと意思疎通ができるか」といった点や、「手続きはどうすれば良いか」、「途中で辞めてしまうのではないか」といった不安もあるのではないかと思います。当組合では、そういった不安を払しょくするべく、外国人技能実習生の育成に加えて、愛知県内の中小企業さまへ向けて、技能実習生の受入れサポートに取り組んでいます。

より安心して実習生の受け入れに踏み出せるように、ここでは技能実習生受入れ制度の概要をご説明します。この制度は、厚生労働省・経済産業省・法務省・外務省・国土交通省の5つの省で共同設立された、「外国人実習機構」と「国際研修協力機構」の指導に基づいた制度です。いわば、日本政府が全面的に公認している、公的な制度ということ。これで、これまで抱いていた不安感の大半は薄れたのではないでしょうか。

研修・技能実習制度の概要表開発途上国などのこれから自国の発展を担う外国人が日本に来て、日本の企業によるojtを通して、日本の技術や技能、知識の向上を図るのがこの制度の目的です。実習の期間は、最長5年です。まず、1年間の「技能実習1号」を終え、基礎級の検定試験を合格すれば「技能実習2号」としてさらに2年間滞在できます。その後、専門級の検定試験を合格すれば、さらに2年間の滞在が許可される「技能実習3号」となります。技能実習生の受入れには2つの方法がありますが、当組合を通じての受入れは「団体管理型」に分類されます。受入れ人数には制限があり、団体管理型で職員が30人以下の職場では、基本人数枠が3人です。技能実数1号は基本人数枠内、2号は基本人数の2倍受入れできるので、「1年目には1号を3人」「2年目は引き続き3人(2号)と新たに1号を3人」受入れられます。このように毎年技能実習生を受入れれば、3年目以降は「2号が6人、新たな1号が3人」と9人ずつの受入れができます。

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